耳鳴りがする時はお化けが通り過ぎる

なにかにおいていい加減な考えをしてきた皺寄せか、感じた事を文字化できず自分の頭の中でさえ混乱する。どうにかしたいと思って、けれども何も出来ないから目を瞑るのか?どうせ何も出来ないからと開き直って何もしないという事にするのか?それは逃げだろう。で、これまで色々と目を瞑ってはいけないと見るだけ見て、中途半端は偽善だとだから何もしないと何だかそれって目を瞑っているのと一緒だよねと思う。それで、それじゃどうしたいんだと思って考えてみるに、文字にならない。文字にならないから「えっとえっと…」を繰り返す。なんと思ったら正しいのか?教えて貰うものじゃないだろうけれど教えてくれたらいいのにと思う。軟弱な思考だ。素晴らしい宗教家に会ってしまったらどうしよう。

例えば、絵描きです。と名乗る事への抵抗もつまり、逃げ道の確保に他ならない。それ程の覚悟もないのか。某かの信念みたいなものがあればいいのだろうけれど、逃げ道の確保だ。見れば見る程、私はこれでいいのか?


影を踏んで歩く。影を地面に縫い付けてしまう勢いで踏み付ける。