やられまくる

先日、絵本の構成を本格的に考えるため、InDesignで文章を流し込んでいたのだけれど、これがもう全くどうしたらいいのか解らなくなったもので。「話し合おう」と、「作家君はどうしたいんだね?」とあわよくば全部私にやらせようって魂胆だね?と、そうして出来た物にあれこれ口を出す気だね?と思ったので、話し合ってきた。だってもう、考えただけで目眩がするの。これ、共同制作って言うつもりかよ、ふざけんな。と思っていたの。
で、家でやるから悪いのよって事で、サラサ西陣というカフェにて改めて、振返ってみるに約1年以上ぶりの話し合い。改めて自分の文章を読んで悦に入った作家君はやる気になったようで、これは良かったと帰る道は雨降り。窓辺に干そうとしたジャケットを落とした作家君。下に絵があるよ。亀の、あの、ようやく終りの見えた絵があるよ。絵がびしょびしょになったよ。絵が雨水で滲んだよ。開いておいた私が悪いのね。作家君もわざとじゃないしね。でもまぁ、私の時間はドブに捨てられたね。
で、それを餌に、文章のプリントアウトをしなよと。眠いなんて知らねぇよと。眠るんなら私の視界に入るな阿呆めと。カッターをチキチキやって薄ら笑っていたら大量の文章をファイルに綴じてくださった。あとどれくらい、この絵で引張れるだろう。
その後、絵がどうとかこうとかより製本無理じゃんっていう激しい衝撃があって、酷く落ち込む。頼むにしてもいくら掛かるんだよ。そもそも、小ロットでも100部くらいからでしょ?クオリティーは?など…ともかく、プリンター買って試してから考えよう。その前に絵をまた描かねばならん。いっぱいいっぱい描かねば。


そんな中、
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随分前に頼んでいたコレがきた。お雛様並みに大きい。人2人くらいは入れる木の箱に入ってやってきた。取りあえず出して組み立てて、またしまう。血の具合が非常にグロテスクで生々しい。なんて素敵。いずれこれやその他を置いておける広い所に引越すんだ。そうして本とフィギュアの部屋を作るんだ。