そしたら僕はクマになる

村上春樹の小説馬鹿売れのようだけれど、そんなに村上春樹が好きな人が多いとは知らなかった。マニアの人がいるのは知っていたけれど。はやく文庫になればいいのに。

ハリーポッターと死の秘宝をもう一度読んでいて思ったのだけれど、あれは良く出来た話しだなと。面白いなと。懐が深いなと思った。悲劇と喜劇の具合が絶妙じゃないか。


先日出したコンペの募集点数が更新されていなかっただけで一気に増えていた。これは一次選考通らないかもね…と思って同居人に「値段高過ぎたかしら?」と訪ねた所、「大丈夫」と。「あなたの絵が好きな人は少なからずいるだろう。ただ、買った後、精液かけて送り返してくるかもような人かもしれないけれどね。うふふ…」って…あんた…。そういう事を話した数日後に、依頼のメールをくださった方がいて、ふと思い出したのだけれど、ちょっとばかり嫌な想像をしてごめんなさいと思う。依頼してくれる人がいるのはありがたい。知り合いも含め。


今日、個展をやる恵文社へ行き、DMがちょっとは減っているだろうかとウロウロしていたら一枚も置いてなくて、かと言ってなくなる枚数ではなるまいとかなり不審な様子でウロウロを繰り返し「ちょっと聞いて来てよ」「嫌よ、あなた行ってよ」「ワタシも嫌よ」と作家と言い合っていた所、作家「あとは任せた」と逃亡。貴様、しゃべるの得意だろ?と思いつつ聞いてみたら、やはりまだ残っていた。けれども思ったより減っていて良かったと思う。作家の言い訳は「今日は僕はあまり格好良くないから」だそうで、「スティンキーに似ている癖に、格好いい事あるか」と思う。