2010-01-27 塩鯖の考察 絵かき 鳴く猫は生かして、気難しい猫は倉庫の暗い所へ呼び出して、臆病な猫は鰹節の匂いで惑わせて、それが使い古された手ではあるけれど、確実。けれども、利口な猫は決して、決して下手に出ず、畜生が畜生と理解するように、己も畜生として。猫が頭頂を傾けて、手の甲にすり寄ったならば、お前の惨敗。いつかお前の首をくわえて、届けてくるに違いない。 (気狂い公爵)