人に向かって使う言葉じゃないよね
「飄々、MAYA MAXX 展」を見に行く。歩いて祇園迄行ったのだけれど案外近かった。1時間程で到着。この人のここ(何必館)での展示は3回目になるのだけれども、私が京都へ引っ越してきた頃から毎年行われていて、特別好きになる絵とそうでもない絵とあり、ばばーっと描くなーと思って自由だなーと思って見る。で、何より楽しそうだなーと思う。だから、いいなと思う。
「自由」だという事を定期的に確認しないとすぐに習慣と刷込みによる善悪などなどに取り込まれてしまって出来ればその他大勢の一点へ紛れ込もうとしてしまう。目立つ事が嫌いだ。個性もあまり好きでもない。普通が好きだ。安心する。個性だとか自由だとかは戦って戦って勝ち取らないといけないじゃない。戦うより家でじっと毛布でも被って全ての事から口を閉ざして耳を塞いで目を閉じて…という事を望んでしまう。だから、しばしば絵を描いていても「何が起きてもいい」という事を忘れてしまう。楽しくないから辛いと思ってしまう。別に描かなくっても誰が死ぬ訳でも何か生まれる訳でもないのに描き続ける。描く内容は尽きないけれど、描き終わる迄が地獄の様だと思ったりもする。勝手にやっている癖に。それも、好きでやってる癖に。文句言う点などひとつもないだろう。なんかごめんなさい。これだから繊細ぶった頭でっかちな精神病んでますだとか自分は特別だと思っているに違いない癖にそれを断言して責任を被るのはいやだとか思っているようなぶってる奴は嫌だ。自分に浴びせている言葉だけれど。
恐らく、私は強いし病まないし戦えるはずなので、何処へ向かっているかはよく解らないけれど死ぬにしろ生きるにしろ全うできるはずなのだ。
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蛆虫みたいって人に向かって使う言葉じゃないよね。蛆虫を直接見た事はあったかな?と思う。白くてぶよぶよしたイメージはあるけれども、蛆虫に腐った部分をわざと喰わせて治療するっていう方法があったよね。死体からぼろぼろって落ちたりする表現を漫画の中では散々見たけれど、蛆虫って実際のところどうなんだろう。