だから、99%は努力なんだって。


大人計画「母を逃がす」

久々の大人計画。とても面白かった。もっと観劇すべきだわと思う。同居人を引き連れて行ってきたのだが、演劇を人に勧めた事がないので途中で眠るかもしらんけれど仕方あるまいと思いつつ。しかし、また観たいと言っていたので面白かったらしい。


という訳で大阪へ行ったのだけれど、電車に乗って腹を下し途中下車。相変わらず電車に乗ると腹の調子が悪くなる。働き始めたら食事をまともに作らなくなったせいか同居人が痩せていく。自分自身も痩せていく。正月に実家へ帰って肥えようと思う。


二ノ国 漆黒の魔導士(魔法指南書 マジックマスター 同梱)

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魔法使いとしてがんばっている。


先日納品。でも、まだ一枚足りない。

ニューヨークへ行けるとか行けないとかいうコンペに出したお陰で、画廊の方が気に入ったと言って購入してくれるとかいう話があったのだけれど、あれはもう買って貰っているのでという事を話し、今後付き合っていく都合上金額の話などしたのだけれど、今後は一応相談してくれと。わたしの場合作品展数が非常に少ない上、一枚にかける時間が恐ろしく長いので「あげてはダメ、絶対」という事をやんわり言われた。最終的には「自分がいいならいいけど」と言っていたが。
画廊との付き合い方が全く解らないのでなんとも言えないが、ここの人は「売るより見せる」という事を強調していて兎に角知ってもらわねばならないという事も言っていて、その為に協力をするという姿勢であって、けれども最終的には「自分の好きにしたらいいよ」という突き放した感じも好印象で、だから別の画廊で展示しようとそれもいいし契約書みたいなものも別にいらんしと言われて、普通画廊で扱ってもらうには契約書が発生するのかと吃驚した。有名な人ならいざしらず。そういうものなのかね?どうなの?

紙とペンというお手軽な組み合わせで絵を描いているけれど、知られてから売らねばならないのにはその辺りにも関係しているらしく、紙とペンは非常に値の付きにくいもので、それは油絵だとかに比べて。チープって事だろう簡単に言えば。いくら緻密に時間を掛けて描いても知られない誰かには値がつかない。私の描く絵はそういう意味で、ダメな所ばかり寄せ集めた絵と言える。時間はかかるし、絵の内容が内容だし。稀にしか個展だとかもしないし。値段と時間が全くつり合わない。
よくもまーそこまで解っていて扱おうという気になれたもんだとぼんやり思いつつ、売れなくてもいいんだってのはその辺からきているのねと。

という訳で、二人展になったのもわたしの遅筆と作品数の少なさから個展じゃ壁が埋まらないという事であって、もう小さくていいから沢山描いてと言われている。版画を作る事も考えてくれと言われている。描く内容については口を出さないとも言われている。


あー仕事辞めたいとも思うが、取りあえず一年は仕事をして金を貯めてその後また考えようと思っているので当分仕事は辞められない。辞める時に後任に引き継ぐ事が今からとても不安だ。酷く怖かった社員の人は今とても優しい。何があったのか?そういえば、私には最初から優しかった様な気がする。仲が悪かったのかもしれない。
面倒くさい人がいる。何が面倒って何だか言動が面倒だ。悪い人じゃないけれど、それを聞いて何かいい事あるんですか?って事を聞いてくる。それが世間話というものよと言われればそうかもしれないが、残業している時に話しかけてくるような内容じゃねーなと思ったりする。暇なら帰れば?と。全部資料が集まってから仕事をこっちによこせとも思う。「忙しいですか?」とどうでもいい気を使わなくていいから、要点だけを説明し期限を言ってあとは放っておいてくれとも思う。忙しいですか?って聞く人は何なのか?見て解らないのか?そして忙しそうだからと言って仕事を後回しにした所で後で忙しくなるのは結局わたしだって事に気付かないのか?他にやる人いないんだから。馬鹿め…

こういう事に本気で腹を立てて能面のような顔をしなくなった。怒った顔をするともっと面倒になるからだ。謝り倒されるとか。謝る暇があったら仕事を進めたらいいと思うんだ。だから怒らない。怒らないかわりに腹の中で酷い事は考えているが。