アジトは秘密
口では「私なんて」を連発し、謙遜しているようでいて本心自信満々であったりする人は面倒だと思う。私なんてなあなたであるのに、正面切って「バカ」って言うと怒るのね。解りやすく怒ってくれりゃ可愛気があるけれど、物凄く傷付くとか酷く拗ねるとかやめて欲しい。だったら最初から「私は馬鹿じゃない」って言ってくれたらいいのに。ついでに、「大人なのに」って何なのかしら?と「社会人として」も何なのかしら?とよく思う。大人だったらなんなのさ。私の普通を誰もが理解していないのと同様、誰かの普通を私が理解していなかったからと言ってなんだっていうのかね?不思議。自分が世界の中心だと思っていないふりで思っている人が非常に面倒くさい。多分、「あなたが世界の中心ではないのよ」と親切に教えてあげても通じないだろう。面倒くさい。そこで、マスク。近頃マスクして過ごしていて、マスクのような布切れ一枚程度の小さな隔たりでこんなにも安心する物かと実感した。具体的な目に見える形の壁が一枚あるようで、柵の外側から猿の檻でも見ている気分になれる。精神的にまいっているのだろうか?
アートコレクターという雑誌に小さく載せてもらったのだけれど、自分の絵を印刷された紙でみると非常に陳腐で嫌だなと思った。3〜4�の酷く小さい物だからなのか、データへの落とし方が悪かったのか。自分でデータを作った時点であらあらと思ったのだが。描いている本人がこれだけ変だと思うのだから、誰かの目に留まる事は難しかろう。
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