枯れてません

●二人展、ご来場くださった方、来られないけど連絡くれた方、来そびれたという方、その他もろもろおつかれさまでした。
●今回は二人展だった訳で私ともう一人の方との展示だったのだが、もう一人の方とは面識がなかった。けれども展示相性とでも言おうか、特に似ているのではないけれどお互い邪魔せず喰いも喰われもせずいい具合だった。多人数でというと、グループ展しか経験がないのであって、それも最近始めたような具合であって、あまりの違和感に浮いているなーと。自分自身も同じくらい浮いてんなーと思ったものだけれども、まーそれはそれでグループ展だしコンペだしっていうんで別に良い経験になったくらいに思っていたが、思ってはいても今回の二人展で相性が良くなかったらもう多人数展示が嫌になったろうなと思う。自分がその場へ行かなければ別にいいんだけど。ともかく、雰囲気のいい人でよかった。
●販売している絵の金額を把握していないので、知っている人が買おうと言ってくれるのは嬉しいけれど酷くすすめずらくってなんだか申し訳ない様な気持ちにもなって仕方なかったが、そういうのは画廊の人にお任せしているので致し方ないのだろう。「直で購入した何人かは随分ラッキーね」と母が言う。そうね…
●絵について、思ったより自分の方が見る人より自由でないと気付く。で、説明したらしたで「こう思っていた」と聞き出せるから、格好付けて黙ってなくてもいい見たいと思ったり。しかし、知合いばかりだったからしゃべりやすかったのもある。そして本当に意味が無い事もある。
●着ていたTシャツについて、自分で作ったのかと突っ込まれる事多数。キレイに作れれば自分で作るけど変なのは着たくないんだ…若さがないから。
●友達がいないとよく言うが、友達となったら長い付き合いになるのが常でそういう友達は普通っぽいのにどこかずれていて、会社の人達と差異がなさそうに見えるのに明らかに違う。いつも結局何が違うのかはよく解らない。付き合いが長いってのとあんまり会わないってのがいいのか?わからない。
●同居人にはもっと物語を書いて欲しいと心の底から思う。もっと創作活動をして欲しい。養ってはあげられませんが。一緒に住んだのがそもそも間違いなのかもしれないと何処かへ行って帰ってくると大抵の場合そう思う。しつこいようだけれど、養ってはあげられないのだけれど。
●美術雑誌の編集の方が見に来てくれて、こういうのいいんじゃないか?と言ったこういうのをちょっと書いてみようと思っている。
●10月に一ヶ月京都のカフェで展示をするのだけれど、店内全部を色々やっていいという愉しげな展示でしかも無料という美味しい話。グリーンカレーが美味かった。
台北でのアートフェア用にともかくあと一ヶ月ないが一枚描かねばならない。今日からまた地道にやらねばならない。
●今週末から製本のカルチャースクールに行くのがとても楽しみ。以前も行ったのだが、多分忘れている。絵は細かいがあまり器用ではない。器用に見られるが、器用でない。どうしようもなく不器用ではないけれど、器用ではない。