絶妙な人

先生って…得てして全く面白くも何ともない人だったんだけど、大人のわたしの知る先生と呼ばれる人は案外面白いんじゃないかなと思っていて。美術の人ばかりだけど。それはたまたまわたしの周りにいるそもそも数少ない知合いの方々が、希少動物的なのばっかりかもしれないが。なんでそういう人居なかったのかな〜と不思議に思うんだ。図工の先生なんて特に糞だったしな…(だから高校では美術何て学ぼうと思わなかったし)そんなでも、手段として絵描いたり、文章書いたり、物作ったりするから、先生ってのはなんなんかねと思わなくもないけれど…誰かの何かに引っかかるのって幸福な事だろうなと思う。先生って呼ばれる人達はひっかかる可能性が高いんじゃないかなと、良くも悪くも。そして、わたしは先生と名のつく物に感化された事はほぼないけど。一個、中学の数学の先生で大嫌いだった人が、「あたり前の事をあたり前にやる」という事を言っていて、それはわたしのモットーであるのだが。それは感化されたのか…?教え方とかは考え方とか今、改めて考えても全く相容れないけど。否定はしないが。
それを、もっと煮詰めていくと、最初は親でしょ?親がどうでも子供は良くも悪くも育つけれど。親の位置ってあるよなと…。歌舞伎なんて、もろに親というか…血でしょ?「魔女の宅急便」も魔女の血でとぶんでしょ? 絵描きに関しては血は描く何かに作用はするけれどそれ以上でも以下でもないと思うけど。親が何を好きでどういう風に生きてきたかは子供将来に多少は影響あるでしょう。才能に関しては、わたしはアレコレいう程才能ないんで言えないけれど。そういう事考えると、自分の子供はどんなモンになるのかっていうワクワク感はあるのだが、如何せん命の問題なんで…でも面白く育つかもなーと思わなくもない。

学歴にコンプレックスを感じるのは、最終学歴の何とかってのじゃなくて「繋がり」かなと。大学名なんて文系と理系、美術・服飾系なんてもっとだが。どんなに有名だろうとまー知らないもんだしね〜。わたしが特別知らないのかもしれないが、関西と関東でも大分違う。山田詠美の「僕は勉強ができない」の手を噛ませる校長みたいな人いたらいいのにね…あああ、中学の一年生の時の社会の先生は最高だった!社会が最も苦手だったわたしが「5」になるくらい必死に勉強した。これはね、授業が面白かった。面白いけど難しくもあって、批判もあった様だけれどわたしは大分好きで、先生が好きだからと言う事だったらしく、その後社会が燦々たる結果に陥ったほどだ。



関係ないけれど、これ凄くいいと思うんだけど…


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生田斗真の身体を見て、昔はあんなだったのにね…と呟いたのは置いといて。血の出し惜しみの無さは凄くよかった。犯人弱くないかなとは思ったが。次もあるのかしら?


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この間見たわたしセレクト二本があまり面白くなかったのだが、これとどっちと言っていたから相殺じゃないかなーと思う。面白かったよ。