それでもやはり謝らない

全く調子が上がらないので何をやっていても「帰りたい」と思うのだけれど、家にいてさえそう思うという事は、一体、わたしはどこへ「帰りたい」のだろうか?昨晩、和菓子を作る夢を見て。わたしはあんこや餅が好きではないので滅多な事では口にしないのだけれど、和菓子の見てくれが非常に好きなので、夢の中で愉しくて仕方なかった。けれども和菓子はどれひとつ上手には出来なかった。それでも何だか数人の人と愉しく和菓子を作っていて目なんて醒めなければいいのにと思っている八割方醒めている夢に必死にすがっていた。


「つまらない」と思う事、口に出してしまう事が好きではない。つまらなければつまらなくない様にしたらいいじゃないかと、恐らく他人が口にしたら思うに違いないから。不満を口にするとそれ以上に後々後悔する。だったら改善しろと思う。けれども時々不満を口にしたくなる。


先日早退して絵を描き続けていた。夜中に描くより昼間の光で描く方がよりはかどる。


怒りが表面化する事がある。ある時ぷくぷくと浮かんでくる。そのタイミングはわたしには解らないし、誰にも解らない。だから突然機嫌の悪くなる付き合いにくい人間だと思われても仕方ない。けれども、怒った事にで謝ったりは絶対にしない。謝るくらいならば最初から怒らなければいいんだ。そういった馬鹿馬鹿しい事で人との関係を壊している。


もう以前程、優しい人になりたいと思わなくなった。