遠い旅路の目的地

まぁ眠い。非常に眠い。私はいつからこんなに眠る様になったのだろうか?半年程前迄はどうやって眠ろうかと思っていた程であったのに。生活の変化は恐ろしい。そうして人の慣れは恐ろしい。だから何事も信用ならないのよと思う。

タイトルはミヒャエル・エンデの短編のひとつだけれど、探すには求めなければならないと言っている。求める物がなければ探そうにも見付かるわけない。そうしてそれがあると確信しなくてはならない。求める物は探す者の足下に埋まっている。

それで、わたしは今何を求めているのか分からない。だから、探しようがない。相変わらず絵に疑問を持っている。けれども、例えばアニメーションを作る為の目的としてならば容易く描ける。ただ何もないところに絵を描く事が難しくなってしまっただけで、何かの手段として、過程としてであれば書く事は難しくもない。
以前の絵を見ていると一枚一枚の完成度が低いせいか物足りない。物足りないので書き込むけれどそれはそれでまた物足りない。焦っているならばその焦りだとか、不安だとか息苦しさだとかがそのまま絵になったらいいのに、ただのやっつけに見える。実際、飽きてしまっているに違いない。



だんだん人から好かれなくなる。ただただ気難しいだけになる。