時間は限られているのです実は

バイトヘル2000 PSP the Best

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ゲームマニアが近くにいるとゲームをするようになる。ゲームマニアの酷いところは周りを巻き込もうとするところだけれど、本気で嫌がると誘われはしない。これに関しては何かちょっと首突っ込んでみたいじゃないって感じでやってみて、物凄くくだらないと思いつつやめられないような気になってやるゲーム。これは。
本当。時間の無駄だと思える。けれど、やってしまう。ひよこ鑑定とかね...


いかん、いかんと思いつつ。暑さのせいにしてしまいたい。そして左目の弱り具合は不調のせいにしておきたい。熱心にやっている事がひとつもないというのに左目が弱り果てていて、その割にゲームやってしまったりテレビ見てしまったりするので悪化。そして久々深刻な下痢になり。神に祈るかわりに何が悪かったかと思い返す。もう全てが悪いんだよ、お前さんといった面持ちで。


けれども今の空想状況ったら最高によいの。昼間散歩に出かけてある場所を探しに探して、けれども見付からなかったのだけれども素敵に歩き回り、それはもう汗だくで鬱陶しく。虱潰しに探したつもりがそうでもなく。けれどもけれども色々とこんなん絵にしたら良かろうとかあれはいい映像だとか思って歩くのはいいよ。冷血というトルーマン・カポーティの本をどこかに忘れてきたので家族の死期は幾分伸ばされ、このまま忘却の彼方であるのか再度殺されるのかはわたしのみが知る。本を開いて読む人間がいなければ、中身の奴らは頁頁でその時を待つばかりであって、だから本になんて書かれるもんじゃないってわたしは思うの。じっとしているなんて何より嫌いだものね。けれどもこう暑いから動きたくもないってじっとしているとそれはそれでじりじりするし、だからと言って外へ出てみるとあんまりな発汗作用でぐらぐらと中身が煮立って表側のわたしはもうだらだらと溶けてしまいそうになる。けれどもそこは生きていて溶け出さないから、斜めになってしまって。と言うのも地球に引力があるからに違いないわと思っている。ああ暑い。そうして暑いにも関わらず、秋用ジャケットなど欲しくなって、このクソ暑いのに、バーゲンなんて言って安くなっていたりするもので、どうしようどうしよう買おうかしら?なんて思ってしまうけれど、肌寒くなる頃には忘れているのよ。それに、同じ様なの持っているのよ。何故かしら、服の趣味なんてちっとも変わらないの。あとはその時の収入次第。手元にある金次第といった具合で。色も生地の触り心地なんかも流行があろうとなかろうと好きな物は変わらない。なぜだろうか。だから絵の好みだって変わらない。変わらない様でいてやはり、少し前の絵とは全く違う描き方になっていて、昨日の今日でだって違ってしまって、これは一体誰が描いたのか?と思ったりもする。今日から絵本を描くならば、わたしは間違いなく死についての絵本にする。絵本と言ってそれは絵本の服を着た何かでしかないのだけれども。幸せな、幸福な事を描こうなんてひとつも思えない。幸福の形というものが上手に想像できないからかもしれない。想像できない事は形にできない。わたしの幸福ってのはこんなもんですよと見せて歩く事が出来ない。わたしにはわたしの幸福を言って聞かせてみせる事ができないからだ。