無駄だと分かってはいますが

なんだかんだで一枚の絵を7割方終らせた。絵を描くにはひとりで暮らすべきだと心底思う。それに、散歩は大事だ。どうせなら市内の北の方に住みたい。それ程に曼殊院の辺りは素敵だった。あんまり心臓がどくどくするのでベクシンスキーの画集を眺めてみる。癒されるという絵ではないのだろうけれど「安心しろ」と言われているような気持ちにさせてくれる。お前なんて大分手前にいるんだよと諭されているというか、平等に固まってひび割れていくというか、書けば書く程陳腐になっていくのでもうやめておこう。ともかく「安心」してうたた寝

ベクシンスキー (A TREVILLE BOOK)

ベクシンスキー (A TREVILLE BOOK)