そうこうしている間に

今更だけれど、12月のいつかに
ニュートロン 
へ行った。そこでの展示が素敵であって、油絵なのだけれども筆の跡が良く分からないような、古い宗教画的な雰囲気で好みだったのだけれど、そして、絵描きさんがいらしたのだけれど、気の利いた事を言えず。気の利いた事を言おうとするからいけないんだなきっと。取りあえず、頭に浮かんだ事を馬鹿みたいに口に出したら良かったんだ。と思う。
と言うのも、そんなような事を、いしいしんじという作家が日記に書いていたからで、嗚呼そうだねと思ったからで、馬鹿を隠そうとするくせが未だ治らない。馬鹿なのに。関係ないけれど、いしいしんじという作家の人はどうやら京都に住む予定であるらしいという事も知る。だから何って事はないけれど。


ついでに。活字飢えしているので、紹介されていた本を読みたくなり、昼休みに本屋に行ってみたけれどなく、まぁ街の小さな本屋だからないかとは思ったけれど、「澁澤龍彦の箱」というPOPがついて、澁澤龍彦を推しているのは誰の趣味なんだろうと思う。

ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)

ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)

気分の悪くなる箇所が沢山ある。嫌な気持ちになりたければ読んだらいいと思う。私はこういう気持ちの悪さみたいなものが嫌いじゃないけれど、私の分かり難い説明を聞いた同居人は、読みたくないと言っていた。人それぞれでしょう。

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見付けると買ってしまう作家。「B級小説の文体」であるらしい、わざわざ後ろに書いてあったから。B級小説の文体が私にはよく分からないけれど。