トラとウマとか

彼女について

彼女について

何年ぶりかというくらいのよしもとばなな。いつの間にやら平仮名になった吉本ばなな。久しぶりに読んでも何ていうの?会話の書き方?しかた?が、ああこれこれといった具合で、昔はこれに違和感を感じなかったのだけれども、久々では違和感感じまくりであった。いしいしんじがお勧めしていたので、それじゃ読むかいって読んでみたけれど、もうこういう話しは別にいいやといつだか思った通り、もういいやと思う。
店に太った女の人がお客で来て、その人はスパイシーな匂いをさせてくるのだけれども、エジプトのなんかが関係あるアロママッサージ?テラピー?そういった感じの事をやってらっしゃるらしい。とても太っている。話しをしていると会話がなりたっているのだか分からなくなる。私の向こう側にしゃべっているように話す。それが不愉快だという事でなく、そういう人がいるという感じに近い、この本。