肯定的、軽さ

神様は糞をするのかという興味深い文章を読む。  で、あるならば、神は糞をする。  で、ある人々には神の糞は耐えられない。これは宗教的話しじゃない。もちろん。

秘密、個人的である。私は相手に私の考えている事を伝えない。伝えない事で相手に私の考えが解らない。それであっても相手は私の考えを解る。無意識に。私の秘密を犯す事なく。もちろん、私も相手を知っている。理解しようと言う努力無しに。理解しようと考えた時点で、それはオワリを意味する。

当然のように後悔する。後悔せずに人生を終ろうなんて都合のいい事を考えない事にする。重さに耐えなければと思う。

自分の顔のおかしさに嫌悪を抱く時は、なるべくその場から離れて独りになるべきであった。顔に心を反映出来ない事が全て悪いのでない。赤くなるとかひきつるとか、そういうのは心は現せている。ただ冷静でないだけだ。そうでなく、誰かタ人の様な顔をしているとき、自分の顔に吐き気がする。友人と分類される人と話している時にそういう顔を自分がしていると気付いたとき、わたしはそいつが嫌いだと気付く。気付いてからしばらく、何も手を打たなかった。打とうとしなかった。神は糞をすると大声で叫んだり出来なかった。ちょっとした会話にそれとなく織り交ぜただけだ。それでも私は勇気があるんですよと偽善的笑顔を浮かべながら。嫌いな人間が誰でも全員憎むべき人間という訳じゃない。