今だっていい子です

先日ハハオヤに戸籍謄本の事で電話をしたら、話しの流れで、小学生の頃はとてもいい子だったのに…と言う様な事を言われ、ちょうど私が「自分は極々平凡な人間なんだな」と思った辺りから崩れたと思われる様になったのだなと理解した。要するに平凡なので我が道を突き進むしかないんだなと思ったんだ。多分。社会に出てみたら我が道をぶらぶら歩いている様な人ばかりにしか会わなかったのも問題かもしれない。最終的に「何を間違えたのだろうね」という事で切ない雰囲気で話し終わる。私にしては立派に育ったと思いますよ。


以前、結婚式を挙げる人に絵を描いたのだけれども、絵が私には不当と思われる扱いであったのでちょっとムカついていて、もしかしたら勘違いかもしれないとも思ったけれど、それにしたってやっぱりムカつくものはムカついたのです。が、某友人に愚痴ったらば「そんなもんだ」と言われ、彼女は色々と結婚式事情に、特に花嫁との関わりに詳しかったので、私の無知がこんな結果を招いたのねと、人を見る目がなかったのねと思ったのですが、それにしたってさぁー人としてどうなのよ?結婚式なんて勝手に己がやりたくてやってるんじゃないのかよ?と乙女心を理解しない私は思ってしまうのですけれども、女性は色々複雑なんですってさ。知るか…ボケ…とか言っちゃ駄目らしいです。
そんな風に怒り心頭であった訳ですが、先日子供が産まれるという家に絵を送りまして。そこの家の子供が産まれる度に描いていたので迷惑顧みずせっせと絵を描いて送りつけようと梱包していたら、同居人が言うのです。「ムがお金が無いのは知っているけれど、こういう絵を贈るって事だってできるじゃないか、僕に。」と。確かにね、貰ってばかりで返してないからね。心苦しく思っていますよ、本当に。でもさ、絵欲しいか?散々見てるのに飽きないか?と思うじゃない。その辺に放置してある様な物プレゼントとして欲しいか?絵と言うか気持ちって事ですかね?
しかし、これを聞いてですね、あれ程某花嫁に切れていた私は反省しましたよ。同じだと。不当な扱いを同居人にしているんだと、反省した。鬱陶しいとか言わないように頑張ります。あまり色々な事に腹を立てない様にもしたいと思います。絵は自分の絵が好きだという人に贈りたいとも思います。