産む


期待が膨らむだけ膨らんでいたのに、更に上をいく面白さだった。吃驚。正に「破」。あの新キャラが思いの外ツボ。はやくDVDが出たらいいのに。もう二度くらい見に行きたいと思う。


近頃の自分の回りの出産ラッシュで女は凄いなと、また思う。そして、映画を見て制作者は凄いなとも、また思う。
絵を描くのは何故だったろうか?と散々考え、迷走していたのだけれど、つまりは面白い事がしたかった。面白い物を創りたかったに尽きる。だから、絵じゃなくても別に良くって、兎に角面白い事に関わりたいと「見る側」でなく「創る側」に身を置きたかったんだと、ぼとっと答えが落ちて来る。絵は手段のひとつに過ぎない。たまたま、紙とペンでできるから楽…といった風だ。という訳で、金が無かろうと作家に絵をボツにされようと、怒るけれど目が見えなくはならない。絵のある本はどうやら3部制になったりするらしく、まだまだ変わっていくらしい。こういう面白い事が一緒にできるから、同居人は同居人となったのであるから同居人に恋人ができても私は構いませんよ。