これはつまり私の悪意に違いない
二週間程かかって顔、全快。しわしわとざわざわは取れていないけれど、元の顔に戻った。どうでもいい事だけれど、戻ったら戻ったで、瞼の上がこんなに凹んでいたとはと、5歳は老けた感じがする。
- 作者: 松本次郎
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ペット リマスター・エディション 1 (BEAM COMIX)
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いい加減フォークナーの八月の光を読み終えようと思う。時間軸が一定の方向で進まないから、ちょっと間を開けると誰の何を読んでいるのか解らなくなるんだよね。本を読んでいるけれど、活字を眺めているのが好きなだけの様な気がする。時間を持て余しているから読む。絵を描きたくないから読む。眠くないから読む。昔は電車に乗っている事が苦痛だから読む。どこかへ行きたい行きたい行きたい行きたいと阿呆程思って思って思って、実際色々行ってみても結局何を得たんだか、時間が経つと忘れんだな。その時は非常に大きな大切なものを得たような気になってんだけど。大橋巨泉に「お前それでいいのか?」と言われる夢を見て、こつさえつかめば速く走れるんだと思ってひょいひょいとそこそこの速さで移動して、けれども凄く速くはないんだよね。周りがノロいから速く感じるだけで、別に特別速くはないの。大体そうなの、そこそこ上手くいく、だけど凄く上手くはいかない。今なんとなく暖かい場所にいて外が寒いからすぐ帰って来ちゃうんだけど。この巣も捨てたいな捨てたいなとやっぱり思い始めて、捨てちゃいかんだろうなと思ってもやぱり捨てたいなと思う。誰かと家を造れる人はやはり天才よね。そういう天性の物があるのね。どう考えても自分の方が劣っているとは思えない人に嫉妬していて、さっき気付いたのだけれど。一挙手一投足全てにいちゃもんつけたい様な気持ちで見るから一々何なのこの人という風に感じる。冷静に考えればむしろ普通の、まっとうな行為であるのに。恐らく意味なんてないのに。ただ自動的に右から左に礼儀に則ったに過ぎないだろうに。随分見下した様な表現になるけれど、低い位置で満足を感じる事ができて、低い位置で幸せだと言えて、くだらないほど小さい事を自分で認めていると言いながら(恐らく)そんな事微塵も思っていなくて、思っていたにせよ行動はそれに伴っていず、むしろ自信さえ持ている。真似したくも代わりたくもないのだけれど、そこに嫉妬している。こういうのってどう言うのかね?まぁさっき気付いたんだ、嫉妬だなコレはと。
私の行動は意味が解らないらしいけれど、理由を聞いたら納得できるのか?という話しであって、嫉妬心すら捻くれ過ぎて手に負えない。もっとさ、どう考えても手の届かない様な素晴らしい人に嫉妬するだけのまっとうさを持っていれば少しは楽なんじゃないかと思う。