変態という事で説明は省かせて頂きます

4/16 仕事。ワインを貰って、帰宅後1人で空ける。で、酔っぱらったニッキを書く。同居人に呼び出されて、酔っぱらい状態のまま焼き肉を喰らう。酔っぱらっているといくらでも食べられる気持ちになる。食べ終わって外に出てもまだ酔っている。帰って酔って書いたニッキを消す。吐けばいいのに勿体ないので血と肉になれと祈りつつ就寝。


4/17 朝、ドロドロのドロドロを吐き出す。蕎麦を食べに鞍馬口通りの紫野とか呼ばれる辺りへ。美味いが高い。そして人が沢山いる。しかし、量がおっそろしく少ないので、孵りに坦々にも寄る。


4/18 肉の為かお通じが悪い。描く物が溜まっているので、一日一枚をお休みする事にする。というのも、同居人に言われたから。


4/19 仕事。同居人は忙しい。

4/20 午後から仕事。色々と器具が壊れて四苦八苦。


4/21 仕事。立ちっぱなしで作業。肩とか足とかだるくなる。残り物でかき揚げを作るという技を憶えた。

4/22 一日中絵描き。昼寝をすると、知らない人が入って来るけれど身体が動かないという夢を必ず見る。ここ最近。


4/23 仕事。最近外出するとカラオケに行きたがる同居人。忘れているかもしれないけれど、私はカラオケ好きじゃない。もう一度真剣に思い出して欲しい。けれどもギネスを飲んで良い気分であったので行く。恐らく、飲ませて連れて行くという作戦であったのだろう。


4/24 久々にタイ料理屋へ行く。タケノコのスープが美味しい。腹が想像以上に膨れた。


4/25 「不発よりもいいでしょ」というメモが残っている。なんだか忘れた。ガルシア・マルケスの「族長の秋」という短編集を眠る前に少しずつ読んでいるのだけれど、一文が長い上に途中途中で予告無く主語が変化していく。掴み難さがバロウズの様であるけれども、流れが全くないというのでもないしコラージュでもない。絵本の文章もこういう風がいいなと思う。


4/26 仕事。タイカレー屋へ行く。酷く疲れていて、色々あって胸ぐらを掴まれ何かがぼとっと落ちた気配がする。怒りよりも投げやりな気持ちになる。連日なにやってんだ?なにやってんだ?なにやってんだ?なにやってんだ?と思い、その他諸々に飛び火してけれども燃えるどころかさっさと鎮火しやがって、要するに体力がないと思い、バスに乗って電車に乗って知らない街へ〜とか思いつつも、肉体的な疲れに勝てず、その程度の己にもタコ殴りにされた気分でぶらぶら散歩する。不満があれば打開するしかなく、それができないのならば現状に不平をたらたら言うのは軽蔑すべき彼女らのいい分だろうと。ともかく、家に帰ってからの展開は予想通りであってそれ以上でも以下でもなく、いつまでこの一応恋愛と言われる状態を続けるのだろうかと、つまり死ぬ迄なんだろうかと頭が痛くなる。何か選択を間違ったのだろうか?今更だ、全ては今更だ。卒業に必要な条件が思い出せない。そもそも知らなかったのか、知ってて忘れたのか。大事な事じゃないか?


4/27 えーがーすーすーまーなーいー。4月中には終わらない。どうでもよい絵を描くよりはましだ。この絵で何か評価を得られるとも思えないし。

4/28 仕事。ともかく、次々とやる事のある日は悪くない。蟲入りのラーメンを食べた。虫の一匹や二匹入っていようと怒る事でもないけれど、食べ物は命を頂いているんですって事が念頭にないような店は嫌いだ。