過干渉

金沢・白川郷へ旅行へ行き、久々に作家氏の文章を読み、DVDを沢山見て、ハンバーガーがいくつ食べられるのかという無駄な挑戦をし、ちなみに六個半。四個目から吐き気と戦い、けれども吐くもんかと吐いたら負けだと六個半。もっと食べられるはずなのにと涙を飲みつつ。
基本的に人の悪口を言いたい放題言うので、自分の悪口を言われてもあまり気にならないのだけれども、自分にべた甘で他人に厳しいとか言われたりするけれども、やる事はやっているつもりでいたのに、知らない所で濡れ衣を着せられ、とは言え言っている本人以外はそれは私がやった事ではないと知ってはいるのが救いだけれど、けれどもどうなのよ?腹立つじゃない?ぐーで殴りてぇ糞野郎とか思っちゃうじゃない?という事で、同居人にお知らせする事なく転職活動を始める。もちろん、絵はやめないが。絵で喰える日がはやく来て欲しいが、いまいち想像が正確にできないのでどうしたらいいか解らないのだろうと思う。1ミリの誤差もなく想像出来ない事は実現が非常に難しい。
自分の価値について考えても考えてもろくな事が浮かばず、死んでいても生きていてもほとんど変化がないように思って、けれどもそんなはずある訳ない、生きているだけで価値があるんだと誰かが言っていたと思ってもやっぱり信じがたい。けれども、馬鹿にされれば腹が立ち、絵が趣味でしょと言われてやはり腹が立ち、しかし趣味程度のものでしかなく、自分の描く意味も解らず、それらしく「絵がないと生きていられない」と思ってみても恐らく何の障害もなく生きて行くに違いない。死は恐怖だと言われ解らないからもっと怖くなって、生きたくないならば死ぬか?と言われれば怖いから死なないと思う。で、ひとまず死は最終手段として、8月15日に坂口安吾の小説を思い出す。


道 [DVD]

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ザンパノというカフェがあってその店の名前はここから取ったらしい。ジェルソミーナが兎に角可愛らしい。


マジック [DVD]

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若かりしアンソニー・ホプキンス。同居人はなんでこうソレらしい人が好きそうなものばかり見たがるのかと思ったけれど、終わってみたら面白いじゃんと思う。


出てくる人みんな嫌いって感じの映画。さすが、実話だけあってぶつっと終わるけれど、出てくる人がみんな嫌いでも見ちゃうんだから興味深い話ではあったのだ。


ゲーム [DVD]

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同居人セレクトの映画の中に何故これが入ったのか解らなかったが、終わり方が予想出来てしまうところがなんかな…でも一番なんにも考えずに見られる。


おそいひと [DVD]

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映画館で上映している時に見られずに、ずっと悔やんでいたので見られて良かった。酷く怖いものを想像していたけれど、全体的にキレイに見えた。音楽のせいだと同居人は言っていたけれど、私の偏見があるのかもしれない。過度の脚色をするか感動に持って行くかだろ、どうせ。みたいな事。


ノスタルジア [DVD]

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4回目にして全部見た。兎に角眠くなる。美しい映像を見せられ続けると眠くなるのかもしれない。