ハラペコ三部作


空腹の街



飢餓のオリ



断食一行


漸く終わった。何となく三部作。大抵まとまりがないのだが、今回は一応シリーズっぽくなったような気がする。なったからどうって事もないのだが。暫くは、9月の個展に向けて作家と物語作り、本作り、立体っていう作業。これはもうちまちま描くのを一旦休めるので非常に楽しみ。この季節、ウィンブルドンがあるので深夜テレビの前にいる訳だが、伊達公子さんのヴィーナスさんとの試合がもー良くって良くって、興奮した。会社へ通っていると、何かっていうとセンスだの才能だの言う奴が多くて、そもそもセンスがあるとかないとかをキサマがキメンナヨ、何様だ?と。それが褒め言葉であるかのように言うが、つまりは自分はセンスがないから仕方ないのっていう言い訳を含めた「そんな事ないですよ」って言われたいという甘えが猛烈に気持ち悪い。で、伊達公子さんの試合を見て才能だのセンスだのいう気は全く起きないのね。だから何っていう的確な物も見付からないが。兎に角、興奮した。途中で睡魔に負けたけれど…。