金のエンジェル宇宙缶

あまりにも暑いので熱が出たのかと思い、飼いならした猫が伸びた。幼い頃、「人の嫌がる事をしてはいけませんよ」と何度も言われた物だが、人の嫌がる事が自分の嫌がる事と違うという事を認識したのは随分後で。だからこそ私の嫌がる事を平気でしやがる輩がいるって事に気付いたのだが、私が気付いたところで相手も気付かなければやっぱり私は相手が嫌いなままで、けれども何かで読んだ「嫌いな相手にまで嫌われたくない」っていう宮藤官九郎の言葉を思い出してへらへらする事にしている。私が他人を理解出来ない様に、他人も私を理解出来ないのならば、下手な希望は捨ててへらへらとのらりくらりと生きて行きたいもんだ。でもたまに猫、伸びちゃうので仏頂面しちゃって放っといてくれたらいいのに「どうしたの？」なんつって聞いてくる優しい人がいるんですね。優しさ怖い！仏頂面すらさせてくれない優しさ怖い！！！優しさに殺される前に猫を叩き起こしてへらへらする…。

同居人セレクションDVD鑑賞。私がムカデ人間を捜して彷徨っている隙に5本選んだ同居人。人間ムカデっていうムカデ人間パロディーがあったけれど、パロディーはいいけど本家は駄目なのかね？

息もできない [DVD]

今迄見た韓国映画に共通の殴られ方が不条理っていうアレが見ててむかむかする。途中からなんとなく最後の予測が付くけれど、それが別段問題にならない面白さではある。結局面白いけど、殴られたり痛い感じがリアルで身体の内側が痒くなる感じがする。

HUNGER ハンガー [DVD]

黒幕がいい人過ぎたって事に尽きるという…

ザ・ライト エクソシストの真実 Blu-ray & DVDセット（初回限定生産）

アンソニー・ホプキンスの顔は素晴らしい。悪魔に一歩引いてしまうのは日本人だからなのかね。嫌いではない話だった。

LAST7 [DVD]

長かった。

ブラック・スワン　3枚組DVD＆ブルーレイ＆デジタルコピー（DVDケース）〔初回生産限定〕

期待値が高過ぎたのかもしれない。バレーの女の先生？の背中の皺と筋肉の感じは素晴らしかった。

画廊より、アンタッチャブルの山崎さんが絵を買ってくれましたよ。二枚。という報告を受け、テレビに映るかもしれませんよと言われ、結果2秒くらいは映ったみたいで、当初同居人の「ナレーションでこの絵を買いましたっていう扱いだ」という予測通りであったようだ。けれども、親ばかあぶちゃんは名前が映ったという事に喜んでいたので良かった。絵については「一瞬かわいいと思ったのにやっぱり気持ち悪い」という素直な感想だったけれど。
厄年の割に別に悪い事なかったなと思う。本も作ったし、個展は２回やってアートフェアにも出してもらって、グループ展にも参加して、同居人とは仲良かったし、病気も特にしなかったし、好きな祭りに参加できるし、面白い人達と知り合えたし。じっとしてたら全部決まった事ばかり。自分では本作る以外の事は何もしていないような気がする。これで厄年明けたらどうなるんだろね…たのしみだ。