断りません

11月、色々聞いたり見たりなどしました


グレングールド、生誕80年なのだそうで。「Glenn Gould's Toronto」というグレングールドがトロントを紹介するという日本初公開の映像をみたり、ゴールドベルク変奏曲の演奏が聞けたり、対談があったりととても面白いイベントであったのだが、平日の4時からであったのでそんなに人入ってないだろうと思ったら満席。対談がとても面白く、ゴールドベルク変奏曲の演奏は言うまでもなく、グレングールド作の「フーガをかいてごらんなさい」という合唱?四人で歌うのはなんていうんでしょうね?を聞いて、歌を一度聞きに行ってみたいなと思った。



electraglide 2012 こういうの行くの何年ぶりか…という。SquarepusherOrbitalFour Tet は見たいと思っていたのだが、Squarepusherをスピーカー前で心ゆくまで愉しんだ後、具合が悪くなり、魂抜けた状態に…Orbitalが恐らく一番盛り上がっていたのではないだろうかと思うが、最後少し見ただけで終わる。あとはもうただただ後ろの方でぼんやり揺れていた。いいんだ。Squarepusher、とても素敵だったもの…体力が欲しい。



電車に乗ると相変わらず腹が下る。そんな電車での朝帰りの後シャガール展。ここでも腹が下る。なんなんだ…最終日であったらしく非常に混雑していた。シャガールの絵は何度が見ているが、なんだかいつも物足りない気持ちで帰る。



カフェ モンタージュという、以前ジョン・ケージの曲を聞きに行ったところ。劇団地点の「CHITENの近現代語」という舞台。舞台と言って、席40席程で舞台と座っているところの段差みたいなものはない。話の筋らしいものもない。台詞なのか歌なのか、意味があるのか無いのか、何も無い訳でもなさそうな…舞踏を見ている時の精神状態に似ていた。なんだこれと思っている内、終わった。終演後、演出家の方や役者の方も出てきてゆったりする時間がある。が、「どうぞお気軽に質問など」と言われるも何を聞いたらいいのやら…しかし折角だし誰も行かないしなんか聞いてみようと、いくつか聞いてみた。良い経験。また見に行きたい。次回は2013年1月1日らしい。実家帰るしな…大きな劇場では一体どのような感じになるのか気になる。


近頃、腰が重くなっていたので気になったものは、兎に角見に行こうと思っている。それと、お誘いは断らない事にしようとも思っている。これは、自分のイメージに対する思い込み払拭とか、他人の話を興味を持って聞くみたいな事ができるようになるか?という実験みたいなもんだ。流されていると割といい事が多いのだ。よく解らない信念というか頑さというか、そういうのが面倒になったというのもある。


球体関節人形記】

包帯、とれました。首はもう少し短くなる。巨大頭部にしていたのだが、どう考えても支えられそうも無いので新しく頭を作る事になりそう。頭部は悪戦苦闘中。口と目を潰してもう一度やり直し。人形は顔が命だものね…